batchファイルでbensusanファイル名取得

pierre bensusanはアルジェリア系フランス人のギタリスト。

元々はスペインからアルジェリアへ移民してきたユダヤ人の一家に生まれ、後にアルジェリア独立戦争の騒乱から逃れフランスのパリに育つ。

彼の音楽はしばしばニューエイジケルティック、フォークミュージック、ワールドミュージック、ジャズ等にカテゴライズされ、バックグラウンドは彼自身の語るところによればフォークミュージック、ケルティック、ジャズ、アフリカン音楽、シャンソン、アラブ音楽から影響を受けている。(参照:wiki)

 

ちなみにbensusanのギターはローデン製。軽く£5000超える、センダン科の樹木・マホガニー材を使用した高級質である。

 

bensusanの出版しているDADGAD教則本タブ譜に収録されている音楽mpがフォルダにたまったので、バッチファイルを作ってcsvにファイル名取得。

秀丸か何かでtxtファイルを作り、

dir  /b  *mp4  > music_list.csv

とでも書き、拡張子を .bat に変えるだけで、後は実行するだけ。 /b を付けないと、要らないファイル情報まで取得してしまう。

 

<bensusan music list>

●4_am
●climats_doux_et_temperes 穏やかで温暖な気候
●flamorgan_air フラモルガン・エアー
●hekimoglu   第一巻『ガザン史』(モンゴル史)の写本の一つ?  →  Hekimoğlu'Alī Paşa 703 - スュレイマニイェ図書館所蔵(イスタンブール

Wikipedia「集史」参照。イルハン朝の第7代君主ガザン・ハンの勅令(ヤルリク)によってその宰相であったラシードゥッディーンを中心に編纂された歴史書である。イラン・イスラム世界、さらに言えばモンゴル君主ガザン自身の視点が反映されたモンゴル帝国の発祥と発展を記した記録として極めて重要な文献である。

曲としては、→トルコ人のtraditional songらしい)

●heman_dubh  (heman:クルド語で「同じ」、dubh:アイルランド語で「黒い」 直意は不明)
●la_danse_du_capricorne_1  山羊座ダンス
●la_danse_du_capricorne_2
●la_femme_cambree_the_new_varsity   クワガタの女   varsity:代表
●le_lendemain_de_la_fete_of  翌日のパーティーの日
●le_voyage_pour_I'lirlande  アイルランド旅行
●march_the_return_from_fingal
●maurice_au_pays_des_merveilles  不思議の国のモーリシャス
●merrily_kissed_the_quaker_cunla_studio_version   クエーカークンラに陽気にキス
●nice_feeling
●si_beag_si_mor_the_rakish_paddy

シーベックシーモア(irish trad)

the rakish paddy:荒涼とした水田(これもtrad.)
●suite_flamande_aux_pommes  りんごとフランドルスイート
●the_last_pint

 

フランス語の他、よくわからん言語があり、翻訳しにくい💦

 

有名なアイリッシュ民謡 シーベックシーモアはjazz的アレンジ素晴らしい。bensusanで1番有名と思われる

wu wei (無為) もネットでタブ譜は出ているが、今回の教則本にはなかったので外した。

後は傑作CDのintuiteのtabがあれば最高だけど。後半の怒涛のnew age 、healing 的曲の数々は是非コピーしたい。中国人の命里阿苦のコピーはYouTubeで視聴できるが、素晴らしい演奏だと思った。(この人はモーツァルト きらきら星変奏曲もソロギターで完コピしていて圧巻。) 日本でbensusanコピーはkanahoという人がYouTubeアップしています。

 

なぜ日本でDADGADチューニングが流行らないのかが本当に不思議。ある国ではレギュラーチューニングよりDADGADで演奏する人が多いと言う話も聞くし、何よりソロギター向けに適していて、1、2、3弦でメロディーラインを、4、5、6弦でベースを弾け、指1本押さえて開放弦鳴らすだけで雰囲気出る。6、5弦 4、2弦  3、1弦がそれぞれパワーコード(1度と5度)の関係になっているのも面白い。もっと流行ってもいいのに(ってもう流行ってるか